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   <title>理性的音楽</title>
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   <updated>2012-01-12T17:35:04Z</updated>
   <subtitle>曲が理屈っぽくて何が悪い！</subtitle>
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   <title>人間の本質　2</title>
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   <published>2012-01-12T04:56:05Z</published>
   <updated>2012-01-12T17:35:04Z</updated>
   
   <summary>「未来が間近に迫る現在、映画は新しい人間観を大衆にもっとたくさん示していくように...</summary>
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      「未来が間近に迫る現在、映画は新しい人間観を大衆にもっとたくさん示していくようになるでしょう。


実際、何百万という人々が映画を見ることで、現実をつくっているのが自分自身であることを理解すれば、未来は相当変わっていくはずですよ」。


では次に、他の男性のはなしをしましょう。


最初、彼は、文学と詩を題材にして、企業の幹部職員に倫理や創造力について有意義な討論をしてもらう方法について語りました。


・・・そしてそのあと、私は彼とのインタビューを開始したのです。


心理学や精神世界の言葉に不慣れな人にとって、文学を題材にしたテーマで議論するのは、自分の夢や人間のもつ共通の弱点などを探究し、より高い英知を活用できるようにするための第一歩になります。


「さまざまな物語を題材にして、受講者に物語のテーマについてじっくり考えてもらいます。


とりわけ忙しい毎日を送っている人は、自分を反省するのに使える時間はごく限られているものです。


このセミナーを開催している間は、受講者に小説を読んでもらい、その内容についてじっくり考えてもらいます。


誰もに共通のテーマを題材にすることで、セミナーの参加者は刺激を受け、思考力を広く、深くしていくのです」。



      
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   <title>人間の本質</title>
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   <published>2011-12-18T04:55:29Z</published>
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      「人間に暴力的な面があることは否定しません。


・・・でも、生まれつき下劣な人間などいません。


人間はほかの動物にはない、愛するという独自の才能ももっています。


『フォレスト・ガンプ』は、自分が人間という素晴らしい生き物であることを実感させてくれる映画です。


最高の芸術とは、自分が人間として生まれたことを感謝できるようなものではないでしょうか」


「・・・私たちの主要なテーマは、どのように人間が現実をつくっているのか、それを明らかにすることです。


文化として映画は制作されてきました。


しかし、自分の考え方次第で物事の結果に大きな影響が及んでいくといった点は、あまり反省されることはありませんでした。


現在、起こっている大きな変化とは、現実をつくっていく（建設的な未来をつくる）方法が、意識的に理解されるようになったことです」。


      
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   <title>ある男性のはなし</title>
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   <published>2011-11-09T04:54:18Z</published>
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      「『ゴースト』、『フォレスト・ガンプ』、『フェノミナン』・・・


これらの映画が、精神世界というジャンルの市場を開拓してくれていました。


だから、以前よりチャンスはずっと広がっています。


もうひとつは、新しい技術を利用すれば、映画が安く仕上げられることです」


「私たちの会社は、『人間は霊的存在である』をスローガンとする唯一の企業です。


あの映画が力強い推進役となり、将来はアクション映画と同じくらいこのジャンルの映画が公開されるようになると思います。


年間10本から15本くらいは制作されるでしょう。


アクション映画と地位を逆転したいとは思いませんが、精神世界を描いた映画がひとつのジャンルとして確立される必要があると思っています」


「娯楽産業は、人の感情に大きな影響を及ぼしていく独自の力をもっています。


うまくいけば魔法のように、人々の意識を変える手段にもなります。


・・・ところが、多くの映画は、人類は下劣な存在で、人類の基本的本能は人を殺したり、はずかしめたり、操作したりすることだという考えを人々に植えつけているのです。」



      
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   <title>脳と行動の発達　4</title>
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   <published>2011-10-13T02:35:01Z</published>
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      ひとりひとりの行動の独自性は出生後の環境によって形づくられるのではなくて、胎生期に形成され、さらに胎児の発達は人類としての数百万年の過去から受け継いだ遣産にもとついています。


・・・このように考えると大古から現代にいたる人類の行動発生の一貫性が理解できます。


またその発生過程には一定の規則性が備わっていることもわかります。


子どもは幼いから未熟で未完成な行動をすると言いますが、それは正しい見方ではありません。


たとえば10ヵ月児はときにはおとな以上に巧みに指先を使って小さな球をつまみあげます。


10ヵ月は15ヵ月の準備のときなのではなくて、10ヵ月なりの完成された行動を示す時期なのです。


幼いから未熟なのではなくて、幼いなりにその発達の時期を完全な形で経過しているのです。


・・・このような各々の時期の見事に完成された動作を劇的な形で描き出したものがゲゼルの「発達診断学」に記されています。


子どもの行動発達の姿の原点をたどることは障害の有無を問わずわたしたちの眼を豊かにする助けになります。


      
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   <title>脳と行動の発達　3</title>
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   <published>2011-09-02T02:34:06Z</published>
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   <summary>あまり根拠なしに脳障害というレッテルを貼ってしまうと、その子どもの行動は常に脳障...</summary>
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      あまり根拠なしに脳障害というレッテルを貼ってしまうと、その子どもの行動は常に脳障害児としてみられることになります。


その意味では脳障害は脳機能不全という言葉に置きかえたほうが良いことが多いものです。


行動というのは単に動作とか振るまいといった意味ではなくて、ゲゼルの考え方によればすべてのひとの示す外的な現れです。


それで目を動かして注視することも、じっとして耳をすましてものを聞いていることも、また動かないで眠りこんでいることも行動です。


その行動のもとをたどると脳の働き、ことにその電気的な働きとしてのトーヌスであることは有名ですね。


乳児の初期に上向きでねているときにとる特別なポーズである緊張性頸反射もその例です。


・・・このようにみてくると行動の発生は乳児が出生したときからなのではなくて、すでに胎児が母体のなかで育ってくるその過程に見いだされます。


さらに受精卵の分割するときにまでさかのぼることができます。


      
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   <title>脳と行動の発達　2</title>
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   <published>2011-08-10T02:33:30Z</published>
   <updated>2011-08-10T16:35:18Z</updated>
   
   <summary>脳の一定部位はその部に特有の働きを分担して持っているので、その部位だけが犯される...</summary>
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      脳の一定部位はその部に特有の働きを分担して持っているので、その部位だけが犯されると、該当する働きに限って欠落することはあります。


側頭脳の障害による失語症の発生などその例です。


しかし脳には他方で連絡統合する能力も備わっています。


すなわち脳の作用の全体性です。


生理学的にみるなら脳の皮質よりももっと奥のところ髄質の部分に当たる連合領域です。


脳の材質の破壊によって脳の一部の作用が欠落するという側面とともに、この全体的な補修力が働いて欠落した能力を補うものであるという事実を考えるなら・・・


脳があんがい自己修復能力も持っていることがわかります。


脳障害という言葉も広く用いられながら、とかく誤解されやすい表現です。


おとなの場合は別として子どもではいろいろの面でこの自己修復能力が働きます。


脳障害では脳組織が損傷される、脳組織の活動性は再生されないから欠陥がそのまま残る・・・


・・・いうように固定的にとらえて脳障害を理解すると、この言葉のイメージは常に後向きで、消極的にとらえられがちです。



      
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   <title>海に入る前には必ず海を見つめる　2</title>
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   <published>2011-07-09T07:28:43Z</published>
   <updated>2011-07-09T16:35:08Z</updated>
   
   <summary>わずかな時間に精神集中を図るのもとてもいいこと。 その日にトライしたいことを頭の...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://iahbe.info/">
      <![CDATA[わずかな時間に精神集中を図るのもとてもいいこと。


その日にトライしたいことを頭のなかに描いておけばテクニックの上達も早くなります。


気持ちを落ちつけることもできるはずです。


まず海に着いたら海と対話し、見つめてみることにしましょう。


これは<a href="http://ccc-kugenuma-beach.com/" target="_blank">初心者 サーフィンスクール</a>などに入ったばかりだという人に特に知っておいてほしいことなのです。


広い海にはボディボードをはじめ、サーフィンやウインドサーフィンをやっている人もいるはず。


もちろん夏のバカンスシーズンにもなれば海水浴客もいます。


こうした海ではより細かい配慮が必要です。

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   <title>海に入る前には必ず海を見つめる</title>
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   <published>2011-06-09T07:27:39Z</published>
   <updated>2011-06-09T16:35:03Z</updated>
   
   <summary>海に入る前に、まずは用具の点検をしましょう。 ボードの破損状況を確かめておくこと...</summary>
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      <![CDATA[海に入る前に、まずは用具の点検をしましょう。


ボードの破損状況を確かめておくことはもちろんですが、リーシュコードの設置場所がゆるんでいないかもチェックしておきます。


また、フィンなども緩みがないことを確かめておかないと海に入ってなくすかもしれないのでしっかりとやっておきたいですね。


<a href="http://ccc-kugenuma-beach.com/" target="_blank">初心者 サーフィンスクール</a>に入ったばかりの人には特に知っておいてほしいことです。


そして海の状況のチェック。


波の状態は当然のこと、ビーチの地形なども知っておきましょう。


テトラポットや岩場がないか。


ある時はどのポイントで波に乗ればそちらの方向に行かないかという具体的なことを見ておきます。


すべてのことをやったとしてもビーチにいる時間はわずかに5分ぐらいなもの。


・・・このわずかな時間を惜しんだばかりにケガなどをしてしまっては、ボードを楽しむことができません。

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   <title>脳と行動の発達</title>
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   <published>2011-05-24T02:32:27Z</published>
   <updated>2011-05-27T07:30:25Z</updated>
   
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      脳のチェック機構が作動することによって、ある程度障害児の発生が防がれています。


出産時障害の場合にもこの安全チェックが働くので、程度にもよりますが難産が必ずしも脳障害を伴うとはかぎらないのです。


障害児発生の病理を強調することによって、それのみが誇張して伝えられると、いたずらに自然に進行するはずの出産まですべて不安をもって見守らねばならないことになります。


障害児発生の問題が決して簡単ではないのは、統計的な数字と特定の個人の受け取り方とがちがうということもあります。


たとえば0・1%ならば障害発生は稀であると医学的には言えてもその1000分の1に当たった当事者にとってはその重大さはまさに100%と考えられるわけです。


障害発生予防の困難性はこんなところにもあります。


次に脳発達の部分性(局所性)と全体性とに触れてみましょう。


脳の働きを考えるときに特定の脳部位とその働きということがよく言われます。


すなわち脳作用の局在です。


たとえば前頭脳の弁別能力、頭頂脳の運動や体感覚に関する能力、後頭脳の視覚識別能力というような脳の局所とそれに対応する能力ということです。



      
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   <title>順調に推移する世界経済　3</title>
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   <published>2011-04-16T04:01:25Z</published>
   <updated>2011-05-27T07:30:25Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://iahbe.info/">
      祭りは、その華やかさの裏に、いつも冷ややかさをともなうものである・・・というつもりはありませんが、世界経済には浮かれるには深刻すぎる幾つかの間題があるのです。


幸い、絶望するには早すぎます。


よい材料もありますし、それに何よりも、各国の協力によって克服しうるものだといってよいでしょう。


もっとも、今度こそは掛け声としての国際協調でなく、実行のともなった国際協調が必要なのです。


そうでなければ、今度はさきの&quot;ブラック・マンデー&quot;より、もっと深刻な打撃を受けることになるでしょう。


中期的・構造的な諸困難は増幅的な相互作用の結果ですが、一応次の4つに整理することができるでしょう。


まずは国際収支の不均衡と南北格差について。


その第1は、国際間、とくに大国間における国際収支の不均衡。


なかでも世界貿易の20%を占める日米貿易の不均衡のもたらす影響は大きいものです。


アメリカの1988年の経常収支赤字=253億ドルと日本の同黒字795億ドルは、OPECやNIESを含めたいわゆる開発途上国・地域全体のGNPが2兆3千億ドルであることと比較してみても、いかに巨大な不均衡なのかがわかります。


この日米の不均衡は、アメリカにおける保護主義的傾向を助長しただけでなく、それに触発されて多くの国の保護主義を強めました。


またアメリカの経常収支赤字は、日独などの黒字国からの資本流入によってファイナンスされましたが、その結果、アメリカは今では世界最大の対外純債務国になりました。


もちろん、そのことと開発途上国の累積債務と同列に比較することは適切でありません。


しかし、事実として基軸通貨としてのドルの不安定がもたらされました。


アメリカの経常収支赤字が続くかぎり、その不安は消えないのです。


      
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   <title>順調に推移する世界経済　2</title>
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   <published>2011-03-06T04:59:35Z</published>
   <updated>2011-05-27T07:30:25Z</updated>
   
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      88年の経済成長率を地域別にみると、アメリカが3・9%、日本が5.7%、ヨーロッパが3・3%で、先進国全体として約4%程度でした。


途上国も、アジアNIESのように2ケタ台を3年維持したところは例外だとしても、全体的には2・5%程度の成長を記録しました。


しかも、この間インフレーションは、中南米やソ連・中国などの一部社会主義国では激しかったのですが、先進工業国をとってみると、88年後半からやや上昇気配がみられたものの、通年では3・5%と比較的落ちついたものでした。


アメリカとヨーロッパ、それに日本と、それぞれに差はあるものの、おおむね&quot;インフレなき成長&quot;を実現したといえるでしょう。


この間、途上国ではまだかなりの国で慢性的に失業者が多く、ヨーロッパでも失業率が10%程度と比較的高い水準で推移しましたが、アメリカでは5%台前半にまで低下し、日本も2.5%と相変おらず低い失業率でした。


そして、このような成長率を背景として、多くの国で国内的には企業の収益が改善し、対外的にみても、世界貿易は数量ベースで約7%程度拡大しました。


こうしてみると、世界経済は順調に推移しているようにみえ、パリ・サミット(主要先進国首脳会議)でも成果の誇示がなされ、革命300年を祝う2089年のパリ祭に、もうひとつ花を添えそうです。


      
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   <title>順調に推移する世界経済</title>
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   <published>2011-02-16T04:56:35Z</published>
   <updated>2011-05-27T07:30:25Z</updated>
   
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      日本の政府開発援助(ODA)は、1986年において56億ドルでアメリカ(96億ドル)についで絶対額では世界第2位です。


しかし、対GNP比率はDAC(開発援助委員会)加盟国平均の0225%に対し0・29%と低く、18力国中15番目という低位です。


また、総合グラント・エレメントはDAC平均の93・2に対して81.7と、これまた低いものになっています。


現実に1国の政治を担当している指導者とその取巻きの人びとは、日常の仕事の処理に追われる多忙さと、自分たちの業績を評価してもらおうと期待するあまりに、往々にして世界が直面している危機に気づかず、あるいはそれと真正面から取り組むことを避ける傾向があります。


他方、在野の人びとはもちろん、何かにつけて自分を売りたがる評論家のなかには、狼少年よろしく、さも自信ありげに危機の到来を声高にいいたてる人がいます。


しかし、この種の問題の重要性からいって、私たちは感情論に走らないで、客観的に議論すべきでしょう。


現実の世界経済には、いくつかの明るさが、たしかに存在します。


世界経済の成長率は1986、87年は、途上国を含めて平均で3%程度でしたが、88年には3・5%程度に達したものとみられます。


      
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   <title>日本の防衛力と経済協力について</title>
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   <published>2011-02-06T04:55:08Z</published>
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      日本の国際的貢献の1つとして、軍事協力が多くの人によって提起されています。


自国の防衛は自国によるという原則はそのとおりですが、日本の軍事力のいっそうの強化については、以下の事情を考慮する必要があるでしょう。


第1に、日本は第二次大戦の経験を教訓として、「国際間の紛争を武力により解決すること」を放棄し、専守防衛の憲法をもち、またこの精神のもとで「非核3原則」(核をつくらず、持たず、持ち込まず)と「武器の対外輸出禁止措置」をどっていて、これらのことは国民の多数の支持を得ています。


そうした考え方は、今日の世界の政治の流れおよび日本の近隣諸国の国民感情を考えると、今後とも支持すべき基本理念です。


日本の国際社会への貢献は、その経済力の活用など、非軍事面におかれるべきです。


日本が独自に攻撃力や核開発を含めて軍事力を強化したり、旧来のようなナショナリズムによって軍事的行動をとることは想定しがたいでしょう。


しかし、諸外国も経済面での協力を期待すべきだとわたしは思います。


      
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   <title>水平分業体制の確立　2</title>
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   <published>2011-01-16T04:44:03Z</published>
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      最近ようやく水平分業体制への動きが始まりつつあります。


もとよりECのような水平分業ではなく、日本とアジア地域1般、アジアNIESと非NIES間の分業体制で、しかも産業間の分業体制というよりも、多重層的な「工程間分業体制」の色彩が強いものです。


これらを促進したのは、通貨調整の効果と、日本およびアジアNIESにおける内需拡大・市場開放、そしてこれらの国による地域内直接投資の増大です。


かかる傾向は、この地域の貿易の過度の対米偏重を是正(対米黒字の縮小)し、またこの地域全般の工業化を進めるうえで好ましいでしょう。


今後とも相互間、とくにこの地域のなかでのより先進的な国の自由化促進、通貨調整効果のいっそうの活用が必要であるとわたしは思います。


・・・ただし、この地域を人為的に「アジア地域」として統合的な経済圏を形成しようとすることは、必ずしも好ましくないですね。


国際収支の不均衡が続くなかで、近年みられるバイラテラリズム(2国間主義)、ユニラテラリズム(単独主義)の動き(たとえば1992年統合をめざしてのECの動き、米・加、米・イスラエル間の「自由貿易圏構想」)は、その意図と反してブロック化を通じてグローバルな市場自由化を妨げる要因になりかねない危険性もあります。


いずれの地域も、排他的な「経済圏」を形成してはならないのです。


      
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   <title>水平分業体制の確立</title>
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   <published>2011-01-06T04:42:30Z</published>
   <updated>2011-05-27T07:30:25Z</updated>
   
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      次に、累積債務問題解決のために貿易黒字国の途上国からの輸入をふやすこと。


途上国の累積債務問題を解決するためには、基本的には途上国の輸出競争力と成長力を強化することが前提です。


しかし、その間、先進国とくに貿易黒字国からの資本還流計画をつくることも大事ですが、より大事なことは貿易黒字国がより「積極的に輸入」をふやすことです。


アジア地域には、人種的・宗教的・政治的・経済的にそれぞれの特性を持った多様な国家が存在します。


ECとちがって、アジアは1つではありません。


しかし、この地域は全体としてみれば、経済発展は他の地域より順調でした。


これからの発展の可能性も高いのです。


それをいっそう確実にし、その発展と安定を全世界に波及させるためには、この地域の水平分業体制を確立すべきです。


その際、それぞれの地域、とくに日本とアジアNIESならびに政治的影響力の強い中国の役割について、十分に検討する必要があるでしょう。


アジア地域では、長いあいだ、水平分業体制ができませんでした。


事実、先進国との垂直分業が多く、貿易の絶対額も域内よりも対域外のそれが大きかったのです。


それは、第1にこの地域の多くの国は先進国の旧植民地ないし従属的な国家であったからであり、第2に、主要産品が原料・農産物であって、工業基盤が弱かったからです。


      
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